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その3 成長ホルモンは、寝ている時のほうが分泌される?

結論。「寝る子は育つ」といわれる通り、寝ている時のほうが分泌される。


成長ホルモンは、眠っている間に脳下垂体と呼ばれる場所から大量に分泌され、子供の脳や体の成長に影響を与える。


とくに、4歳~10歳くらいの子供は深い眠りと成長ホルモンの連動がはっきりしており、眠りのはじめのノンレム睡眠時に成長ホルモンは多く分泌されているのだ。


もちろん、子供だけでなく、肌荒れ、肌のくすみなど、とくに女性が気にするような美にも成長ホルモンは一役買っている。


例えばクレオパトラは、寝室にバラの花を敷き詰めて心地よい眠りを得ていたからこそ「絶世の美女」と言われるほどの美を保てたとか。

その2 規則的でも夜型生活はやめるべき?

結論。規則的な生活を優先すべき。


よい眠りのために必要なのは、規則正しいリズムで生活すること。


コンビニ店勤務や警備員、看護婦、タクシー・トラックの運転手など、どちらかといえば夜型生活を強いられる仕事をする人でも、メリハリをつけて生活をするようにすれば、よい睡眠をとることができる。


人間の体には24時間、12時間などの一定のリズムが刻まれており、さらに眠りの周期90分などの倍数をうまく利用して暮らせば、比較的大丈夫といえる。


極端な例をいうと、例えば丸1日徹夜して丸1日休む、という48時間サイクルで生活しても、体は順応可能である。


昼と夜がまったく逆転した生活形態であっても、就寝時間と起床時間が規則正しく保たれていれば問題はない。


ただ、リズムもなく不規則な生活をしている人は、体にも障害が出やすくなるため、避けたほうがいい。

その1 眠りには男女差があるの?

結論。男女差はある。


男性より女性のほうが眠りが大きく変化する。


それは、主に女性ホルモンのせいといわれている。


女性は、排卵の前には眠気が抑えられ、睡眠時間も減少傾向になるが、排卵が始まるとだるさを感じ、同時に強い眠気を感じるようになる。


これは、女性の中にある「子孫を残す」という生殖活動を遂行するためにある仕組みだそうだ。排卵前には活動的に受精相手の男性にめぐり合うチャンスをつかむため睡眠時間が少なくなる。


しかし、逆に排卵を過ぎ、受精をクリアすると体を休ませて胎児を育てるために睡眠時間が多くなる。


もちろん、受精しなくても(つまり妊婦でなくても)、排卵が終わると同じような症状が出るため、睡眠にも変化が現れる。


一方、男性の場合は男性ホルモンが周期的に分泌されるわけではないので、眠りに大きな変化があるわけではない。
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